毎日がルーティーンワーク 刺激など必要もない 安定って言葉をこよなく愛している モニターの前が僕のステージ また今日もキーボードを叩く これが存在意義なんだ これこそ望んだ未来 マイカップの容量なら 十二分に把握している 収まりきるものを 選択(チョイス)して注いでいこう かき混ぜ溶かしたんだ 情熱に任せ転んだ日々 ぬるいアメリカンコーヒーが 喉元を過ぎてゆく 壊せ 壊せ 臆病で日和った心臓を 暴け 暴け 塗りたくって覆ったそのツラを 期待しないって見切ってしまったなら その瞬間がジ・エンド 壊せ 暴け 壊せ 時どき襲いかかる 脳を刺すような耳鳴り 「お前のピークはこんなもんか?」なんて囁く 固めたはずのポリシーに ヒビが入って軋んでいる 押し殺した感情が 喉元で鳴いている 叫べ 叫べ 膨れ上がって歪んだ衝動を 砕け 砕け 己がプログラムした常識を 暗い狭い部屋でイメージした いつかのあの桃源郷 叫べ 砕け 叫べ 生命体にとっての唯一定めがあるとすれば “死に行くため生きること” ただそれだけなのかもしれない だけど生き様を選ぶのは、自分だ 壊せ 壊せ 臆病が作った概念を 暴け 暴け 天使の顔した悪魔を 叫べ 叫べ プライド…あれ? それってなんだっけ? 砕け 砕け ここでシャットダウンしてる暇はねぇ! 憂いて足掻いて藻掻いて この身に潜んだ遺伝子を解放して 走れ 走れ 走れ