そっとしまう 浅く 深追いの指 音響きもたてず崩れてしまう 瓦礫の先には 何かあるのかな 愛したひとが泣いた 愛してくれたひとが泣いていた 指と指 触れてむつんで 擦れ合うたびに 水位が増している 大空と遊び疲れてさ 落ちては 声上げ 弾けて 残るを仰ぐ さよならをひとつひとつに 願いをさむ それぞれの夜漕ぎをへて 先に さざ波の音にあわせて消えていく 降り注ぐものと心通わせ