[00:08.45]街のざわめきから 遠く離れた本屋さん [00:15.45]少し気まぐれな バイトの大学生 本を並べ [00:22.65] [00:23.25]そこに僕は通りかかっただけ [00:27.25]同じように気まぐれにも [00:32.10]「何かいいことがあれば」 [00:35.25]間抜けな顔して探していただけ [00:41.55] [00:42.00]五年前誰かが 名前も忘れた誰かが [00:49.10]すごくどうでもいい、どうでもいい、 [00:53.55]話をしていたっけ [00:56.80] [00:57.10]それを僕は思い出しただけ  [01:01.10]時を越えて 聞こえてきた [01:06.00]意味のないようなあの日が [01:09.10]今朝突然 繋がっただけ [01:28.55] [01:29.55]何かいいことばかりが [01:33.00]待っているような気持ちになる [01:37.55]挟んだままの栞(しおり) [01:41.00]待ち遠しげに 黄ばんだのもまたいいさ [01:46.45] [01:47.45]見えもしない 魔物を見たんだよ [02:03.35]目に映る 話もそらして [02:14.35] [02:15.35]何かいいことばかりが [02:18.45]起こるような気持ちになる [02:23.10]意味のないような あの日を思い出せよ [02:28.38]ではさよならまだ明日