[00:42.54]燃え盛る炎に逆巻く情動 [00:47.45]赤く黒く弾け私を誘う [00:52.38]這い蹲る様に明日を願えど [00:57.19]あの空舞う鳥にはもう戻れないと [01:06.85]降り注ぐ西の光世界を赤く染め上げ [01:16.56]流れた血潮隠して安らかな眠りへと [01:26.00]私は丘に登って今日も白い花を摘む [01:36.17]毎日増えていく墓標消えてく笑い声 [01:46.58]瞳を閉じ手をあわせ [01:51.50]「どうかご加護を」と、乞うが [01:56.31]正義を正義で穢す愚かな神などいない [02:09.00] [02:14.17]燃え盛る炎に浮かぶ影は誰? [02:19.04]赤く黒く光る虚ろな眼光 [02:24.11]這い蹲る様に明日を願えど [02:29.00]あの空舞う鳥はもう撃ち落された [02:38.32]涙を零す前にやるべきことが残ってる [02:48.07]自分勝手だと君は怒るかもしれないけど [02:58.67]もし君が死に愛されあの黒い火に焼かれて [03:09.00]私を置いて逝くならそれが何よりも怖い [03:21.00] [03:26.11]神の御名の下に十字を背負って [03:31.05]振り向くことはないただ一つの道 [03:36.08]鎧を纏って剣を翳して [03:41.82]この身が朽ちようと守るものがある [03:46.85]燃え盛る炎に手招くは私 [03:50.61]赤く黒く揺れて私を迎える [03:55.59]鎧を纏って剣を翳して [04:00.42]この身果てる時も君を守るから [04:05.48]ああ 忘れないで遠いあの夏の終わり [04:15.12]ああ 二人寝転び見上げた空の青さ [04:25.11]ああ きっといつかもう一度会えた時は [04:32.84]ああ 全て悪い夢だったと笑い合おう…