このマン丸い地球の上で同じ悲しみ一つとない 似たような悲しみ拾い集め 僕たちは歩き続ける  息が苦しくて眠れぬ夜 頭中時限爆弾ちくちくと聞こえる このカウントは瀬戸市?のどちらへ向かう 問いかけでもこの胸はとくとくと鳴るだけ たとえ砂漠の中 今は道標なくても 空を仰げば満天の星が輝くから このマン丸い地球の上で同じ悲しみ一つとない 似たような悲しみ拾い集め 僕たちは歩き続ける すれ違う命の意味を見つけるにはまだまだ足りない いつかまた出会えるだろう この手に悲しみを持つ限り 幼き日怖い夢見て目覚めた夏の夜 徹夜で仕事やっつける大きな背中 たとえ万華鏡の中 同じ景色が続いても 目を閉じ願えば あの日の僕が笑うから このマン丸い地球の上で同じ優しさ一つとない 受けついた優しさを思い出して 僕たちは歩き続ける  争いあう命の果てを見届けるにはまだまだ早い いつかまた出会えるだろう この手にやさしさを持つ限り 終わり