[00:35.06]暖かい空虛な午後 届いた不在通知 [00:42.99]「未来か消えた」 [00:46.54]不意にそれは訪れて [00:49.97]淋しく笑う花はただそれを眺めてる [00:58.23]勇気というものがあるなら [01:02.12]残された僕らだけでも抗えるのかな [01:09.77]誰もが一人だと憂鬱は嘲る [01:15.66]傾いた太陽 何もない庭 [01:21.06]君が僕を呼んだ 声が僕を醒まし [01:27.24]視得ない壁さえも壞してゆける [01:31.98]そしたら飛んで行けるのかな [01:36.25]ありふれていたあの朝へと [01:53.22]御空は薄紫に 剥がれる雲画用紙 [02:01.17]散り散りになる [02:04.74]均衡もこの舞台もすでにもう死んでいて [02:12.66]彩が奪われてゆく [02:16.44]絆というものがあるなら [02:20.04]すべて上書きされても忘れずにいられる [02:27.77]僕らが生きた日々 それは消えないまま [02:33.86]思い出と枯れない花になるんだ [02:39.10]君が僕を呼んで 僕が君を呼んで [02:45.31]手は離れてしまうけど大丈夫 [02:50.08]そしたら振り返らず行くよ [02:53.93]ずっと望んだあの朝へ [02:59.61]前向きな別れがあり それぞれの途へ進んで行く [03:24.12]輪廻というものがあるなら [03:27.85]まだ巡り逢えるのかな ぼんやり考えた [03:37.42]どこかで聞いた声 どこかで見た君を [03:43.43]覚えてなくても忘れてなかった [03:48.19]そしたら階段のその先 空より高く [03:54.57]街や刻も見下ろせるとこへ [04:00.01]見つけてみせるよ あの花が目印で僕らを繫ぐ [04:11.53]傷が癒える頃 迎えに行くよ それが約束だから