いつからそんな風に 危うさを着飾って 何かを言いたげな目をしては逸らす 抗えない予感が 突然訪れた 臆病すぎた少女は 逆らわなかった 男は眺めて楽しんだ 若さの速度で君は変わりゆく 傘はいらないと君は 街へ消えた 肩の荷が降りたようで 追う気もなかった 出来上がったものには 特に興味がないんだ 定まらない心と 柔らかな素肌 --- 愛の真似事はここまでさ 若さの終わりをここで見送ろう 傘はいらないと君は 街へ消えた 肩の荷が下りたようで 追う気もなかった 雨に濡れながら君は 過去を捨てた ただそれを眺めてた 傘もささずに