濡れた両の手を 見て 虚ろ 微睡む光指し 緋と蒼の色 まだ 淡い 暖かさが残る 神様どうしてと 尋ねた小さな願い 肩凭れ 顔覗く 霞む声に 秘めた言葉 告げよう 想いひらり 残響となり 波紋描く いつか終わりくる けど こんな終わりはないんじゃない 過ち いつもそう 過ぎてからしか 気づかず 大好きさ いつまでも 止まる世界 別離の夜 おやすみ あなた触れて 胸に残る ナイフを抜く