[00:00.000] 作曲:ZUN [00:02.915] 编曲:小林哲也 [00:04.998] 演唱:Cherose [00:09.942] 作词:KEIYA [00:13.559] Guitar:浜口高知 [00:16.182] Drums:石井悠也 [00:20.059] Violin:許斐美希 [00:22.976] Keyboard:小林哲也 [00:25.760] Bass:黒田元浩 [00:30.933] 原曲:メイガスナイト [00:32.095] [00:37.273] 遥か昔 東方より 三人の賢者が来たという [00:41.470] 太陽と月と星を読み 光の御子を訪ねたのである [00:45.660] 賢者たちは神性と王権 そして受難の死を捧げだ [00:49.743] [00:49.895] 世界を隔てた一匹の蜘蛛が 人間を眺めやる [00:54.254] 糸を紡ぐ知恵ある者は へロデの王を欺いた [00:57.887] 三人の賢者も避けて通った 暴君をあざ笑うように [01:02.589] [01:02.976] 日の差ささない魔法の森で よるべなき灯が揺れる [01:09.195] 知られざるまどろみの夜に 響く笑い声 [01:15.818] [01:36.039] 昼と夜が溶け合う森に 一人の魔女がいたという [01:40.596] 魔女は少しばかり性悪な奴だった ことあるごとに人財産を盗み [01:46.520] 稀少なものと知るや 自分のねぐらに溜め込んでいた [01:48.662] [01:49.401] 被害に遭った男は怒った「この....泥棒猫が!」 [01:54.686] 魔女は悪びれることなくこう言った [01:57.528] 「人聞きの悪いことを言うな 死ぬまで借りるだけだ」 [02:01.288] [02:01.502] 神の焰(ほむら)を盗み出して 人は知恵を手にした [02:07.627] 幾多の街を 滅ぼすことさえできる力を [02:13.649] [03:16.010] 炎の中から蘇る 不死鳥を求めた愚か者たちは [03:20.410] 殺し殺され 死屍累々 [03:22.559] 裸の王よ 足許の奈落に気づくのはいうだ [03:25.751] [03:26.146] 天を目指した塔は 雷(いかずち)に打たれ [03:28.511] 罪深き街は 滅びの火で死に絶え果てた [03:31.240] 無知蒙昧の輩が 無知蒙昧の輩が [03:34.115] それでも高みを目指すというのか [03:36.206] ならば行け 標(しるべ)なき道を [03:39.235] [03:41.618] 空腹の炉にくべる薪は 叡智の火を宿して [03:47.979] 最果てから かき集められた 遺物を溶かす [03:53.643] [03:54.134] 日の差ささない魔法の森で よるべなき灯が揺れる [04:00.697] 未知と既知の境界線が 今宵も消え去る