閉じ込められている砂の 零れていく音色…ねぇ、聴こえているでしょう? 限られた未来が落ちていくのを 眺めるだけなんて、嫌 星の数ほどあるはずなのに この掌に数えるくらい たった一粒でもかけがえのないモノ 輝きに変えながら叶えていきたいの たった一つだけのかけがえのない夢 あなたにも見えたのなら…手を差し伸べて、硝子の外へ 引いては寄せてくる波が 攫っていく日々に…ねぇ、何を感じてるの? 砂に書いた文字が消えていくのを 悲しむだけなんて、嫌 この掌で掬えないなら あなたの両手重ねて欲しい たった一粒でも大切にしたいの 時という宝石に誰も気付かないの? たった一つだけのかけがえのない夢 あの星に届かせたい…私の歌を、願いを込めて たった独りきりじゃ叶えられないから… たった一粒でもかけがえのないモノ 輝きに変えたなら星に届かせたい たった一つだけのかけがえのない夢 叶ったら流すのかな…たった一粒、輝く涙 たった一粒でもかけがえのないモノ たった一つだけのかけがえのない夢!