こたえ 寺島拓篤 誰もが気付かず 過ごした あたたかくて 優しい時間 いつも ここから 始めた 立ち上がることも もう一度 会えたら 言えるかな あの言葉を しかられて 泣いても あの時間は 無駄じやないよ やっと 見つけた 答え 小さな てのひら のばした 夕焼け色 飛行機雲 なにも 変わらず 佇む なつかしい 居場所 もう二度と 僕らは 戻れない 道に立って 歩き出す 消えない 思い出を 胸に抱いて 君と 語った 夢へ 終わり