[ti:恋衣] [ar:Rhyzz] [al:もっとギュッ] [ed:4] [00:10.119][01:15.489][02:22.130][03:14.770]流れ星へと幾度 祈った言霊は [00:15.479]まだ届かずに霞んだままの恋衣(ころも) 彷徨う [00:20.870][01:26.830][02:32.119][03:25.279]今昔の空 錆浅葱に [00:25.649][01:31.360][02:36.889][03:29.970]忘れようとすれど降り続くの...遣らずの雨 [00:31.790][01:15.230][01:37.319][02:20.919][02:44.479][03:13.580] [00:34.439]地平線揺蕩う紫は [00:38.450]無限に広がる満天の綺羅星の如し [00:44.080]一夜の花と知りながら焦がれた 得も言われぬほど美しき [00:53.979]挿す曙光に照る心模様 言の葉いらずな月見草 [00:59.270]時折、無邪気な笑みは 私を安め癒す縁(よすが) [01:04.559]強く抱く恋心 例え仮初めだとしても [01:09.169]玉響の夢の中でうつつに微睡む [01:21.110][02:26.479][03:21.089]まだ届かずに霞んだままの恋衣 彷徨う [01:39.809]あえかな愛しき手弱女は [01:44.330]千切れ雲浮かぶ夜の静寂(しじま)に吹く風で [01:49.790]雅に踊る姿が顰に宿り 止まない恋物語 [01:59.589]水面も凍る月夜の晩に 遠くを見つめてる愁眉 [02:05.059]短日月に儚さを描く背には雪月花 [02:09.759]頭上舞い散る花吹雪 落ちたひとひらの筏に [02:14.869]想いの全てを乗せて 今宵、一途の詠う [02:52.410]これ以上、貴方を慕えば 儘(まま)ならぬ想いは辛く [03:02.750]いっそ消えてしまえたら [03:07.610]散って輪廻(リンネ)に身を任せ また来世で愛します。 [03:36.360] 「終わり」