[00:00.00] 作曲 : 有村竜太朗 [00:01.00] 作词 : 有村竜太朗 [00:04.100]さよなら。 [00:06.100]僕の事が思い出せなくても泣かないでね。 [00:17.100]お伽(とぎ)の国(くに)の嘘(うそ)だ。 [00:23.100]ほんとはすこしだけ泣いてほしい。 [00:31.100]午前4時(ごぜんよじ)。 [00:34.100]まだ暗(くら)い駅(えき)。 [00:37.100]僕は始発(しはつ)を待っているところ。 [00:45.100]消(け)せないメールだらけ。 [00:51.100]携帯(けいたい)を開(ひら)けば、夢灯り。 [00:59.100]願いごとひとつだけで、 [01:06.100]何処まで行けるのでしょう。 [01:13.100]君まで続いているレールが優しく軋(きし)んだ。 [01:27.100]電車(でんしゃ)は<記憶行(きおくゆ)き>です。 [01:33.100]あのとき、「またね。」と告(つ)げた事。 [01:41.100] [01:48.100] [01:55.100]世界が回(まわ)りだします。 [02:01.100]名残(なごり)の月も白(しら)けた顔だ。 [02:09.100]遠くへ連れてけたら、よりかかり笑ってられたかな? [02:22.100]硝子の窓(まど)に映(うつ)る、きらめく光の川。 [02:36.100]<君駅>通り過ぎて向かってく、最(さい)果ての街。 [02:50.100]何故(なぜ)かなぁ、穏(おだ)やかでさ、 [02:56.100]理由(わけ)もなくそれがただ恐(こわ)いんだ。 [03:05.100]振子時計(ふりことけい)。 [03:09.100]ネジを飲(の)んで動(うご)かしてみせます。 [03:19.100]全ての日を越えて、息が止まる時まで忘れない [03:32.100]願いごとひとつだけで、何処まで行けたのでしょう。 [03:46.100]君だけ居ないような騒(さわ)がしいホームに降(お)りた。 [04:00.100]送(おく)らないメール書(か)いた。 [04:06.100]携帯(けいたい)を閉(と)じたら、時明り。 [04:14.100]知らない君の目には [04:20.100]僕はどんなふうに映るだろう —— [04:33.100] [04:41.100] [04:48.100] [04:55.100] [05:03.100]Ru-u-u- [05:17.100]Ru-u-u- [05:31.100]Ru-u-u- [05:45.100]Ru-u-u- [06:05.100] -終わり-