[ti:ムーンライト―――――。] [ar:Plastic Tree] [al:ムーンライト―――――。] [00:08.17]おしまいはこんな夜でした [00:10.42]『いつかまたね』って嘘つきなふたり [00:12.62]いますぐに会いたいってわけじゃないけど [00:15.04]君のこと思い出します [00:16.75]夜空とは宇宙の一部で [00:18.50]手の届かない領域に例えれば [00:20.68]満ちては欠けてく月でした [00:22.66]墜ちては泣けてく僕でした [00:32.87]傷つくことが恐いから [00:34.71]出来るだけ傷つけることはしません [00:36.86]まして個人的な感情論 [00:38.70]ぶつけるのなんてもってのほかで [00:40.86]ともすればプラスティック的関係 [00:43.28]といえちゃうふたりでしたが [00:44.90]それでも 愛おしいと想い [00:47.04]こゝろに穴が空いたようです [00:49.06]メール 画面 開いて閉じて [00:53.07]たまに 過去を 指さき確認 [00:57.21]いつの 記録? 好きな言葉だ [01:01.30]されど 記憶 期限切れだ [01:05.17]同じ月 同じこと 胸の奥を照らされたら [01:13.29]あと1秒 1光秒 戻るほどに遠い [01:21.39]消えてかない 消えてかない 出口に似た光を [01:28.34]かけ昇れば 君に逢える [01:32.37]気がしてムーンライト――——―。 [01:50.22]現実が変っちゃうことは [01:51.92]ちょっとは理解してるつもりだけど [01:54.23]こんな気持ちに終わりはないし [01:56.01]この先もやっぱり尽きなさそうだし [01:58.26]未送信フォルダーを整理 [02:00.20]残ってたお願い全件削除 [02:02.36]『内容が失われますが、消去してもよろしいですか?』 [02:06.81]星に 問えば 煌めきすぎて [02:10.38]すごい 数で 気が遠くなる [02:14.68]ならば 呼び名 唱えた呪文 [02:18.69]なのに なぜに 忘れてくの? [02:22.53]どこまでも どこからも 想うのにね 離ればなれ [02:30.56]誰にもない 誰かじゃない 魔法だけが残る [02:38.65]振り向かない 振り向かない 夢の迷路に迷って [02:45.51]立ち止まれば 君が呼んだ [02:50.17]気がしてムーンライト――——―。 [03:07.10] 風も 街も 雨も 花も 刻も [03:11.11]吹いて 揺れて 降って 舞って 止めて [03:15.16] 夢に 色に 熱に 酔に 恋に [03:19.21]醒めて 褪めて 冷めて さめて いくのは [03:23.25] 嫌 嫌 嫌 嫌 [03:25.32]同じ月 同じこと 胸の奥を照らされたら [03:33.32]あと1秒 1光秒 戻るほどに遠い [03:41.44]消えてかない 消えてかない 出口に似た光を [03:48.32]かけ昇れば 君に逢えるんでしょ? [03:53.49]くり返し くり返し 胸の奥を照らされたら [04:01.68]君の声 君の影 隠れた闇探す [04:09.79]守れない約束を たよりにして夜空を [04:16.69]追いかけてく [04:19.18]ふたりが今繋がるムーンライト―――――。