枯葉舞い散る頃は 寂しさがひとしお だからあの日あなたに 急に声をかけてみたの 二人して腕組步けば 男が皆振り返るほど あなたはとても輝いて見えた 今私はあなたの美しさ 一人じめにしてる 夢の中まで 化粧おとすあなたの 横顔を見てると 頬のあたり心なしか 色あせて見える 青春の日々ははかなくて ただ醉い痴れているうちに 若き日は二人をおきざりにしたまま 通り過ぎてゆく 今私とグラスかたむけ 思い出を語るとき あなたはまだ美しい