急ぎて行け 先へ先へ 天下制すため 許されざる 留まる者 生きる価値もなし 天が動かざれば 天に代わりて世が 世界変えるなり 地獄越えて見ゆる 闇の彼方 歴史よ 拓けよ 新たな時へ 短き人生(ひとのよ) 極みを目指し 天下に布け 武(ちから) 破壊するは過去を燃やし 明日(あす)を築くため 予に刃向かう覚悟あらば 応えてくれようぞ 命 消ゆる必定 ならば 魂(こころ)炎上 そなた愛でるなら その身抱きて極み 連れて行かん 歴史よ 動けよ 無窮の世へと 夢見し地平を この眼で見つめ 散るも愉し 運命(さだめ) 「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり 一度生を得て 滅せぬ者のあるべきか」 歴史よ 拓けよ 新たな時へ 仮初め人生(ひとのよ) 極みて散るは 極みて咲く 天に