雲が風に吹かれるままに進む如く 俺も時勢(とき)の動きを見据えて 此処まできた 時代と言う名の川 せき止められない 人は笹舟が如 其れは是非もない されども 一生にただ一度くらいは 風に逆らい行くも悪くない 遠き日見つめたあの方のように ひたすら 友よ お前と夢の続きを 見たく願うが一つの答え 己の心が誘うのならば 従いて行こう 潔く 全て何もかも移ろうが世の理 永久に留まり続くものは この世に無い 人も天下もやがて変ゆく定め 月がかけてゆく如 また満ちるように 流れて 一生にただ一度だけは 川に逆らう舟に乗るもよい 時代が味方につかないとしても 迷わず 友よ お前の覚悟が戦 援けたいとぞ今こそ思う 己の役目と信じるがゆえ 止まりはしない 揺るぎ無く 友を支え 共に向かえ 無理な戦 それもいいさ 命預け 進みていけ 決めた以上 気遣い無用 ひとすじ 一生にただ一度くらいは 風に逆らい行くも悪くない 遠き日見つめたあの方のように ひたすら 友よ お前と夢の続きを 見たく願うが一つの答え 己の心が誘うのなら 従いて行こう 潔く