[00:29.59]時の水面に ゆらり気ままに揺られ [00:42.99]辿り着いた先は 赤い扉を標す道 [00:55.23] [00:56.66]それは慰めの歌に似て [01:00.25]胸の奥をそっと潤す [01:03.96]黄泉と闇の入り口へと続いたとしても [01:10.03]かまわない此処が現の境界 [01:14.79] [01:17.32]夢の世界あるなら [01:20.64]零れ 落ちて [01:24.01]淡く静かに消える [01:26.72]それは幻を映し出す [01:30.80]墜ちる赤い空へと [01:34.26]瞳ひらき 希望捨てないでいる [01:40.58]何故か主だけ見えるから [01:44.58] [01:50.67]安らぎ深く 月は優しく強く [02:04.02]ここが桃源郷 ずっとこの場所 守り抜く [02:16.35] [02:17.82]それはひと時の泡沫に [02:21.41]瞳の奥 揺れる面影 [02:25.12]終わらない夜いつまでも [02:29.39]消えないようにと 微笑んで [02:32.67]ぬくもりくれた姿を [02:36.11] [03:08.91]夢の世界あるならあふれだして [03:15.55]閉じる 真紅の扉 [03:18.50]そして偽りの場所へと [03:22.40]墜ちる この世の光 [03:25.73]瞳とじて自分消えないように [03:32.07]きっと離れない いつまでも [03:36.98] [03:41.05]夢の世界あるなら [03:44.33]零れ 落ちて [03:47.62]淡く静かに消える [03:50.64]それは幻を映し出す [03:53.87] [03:54.47]夢の終わりはなくて [03:57.86]続く時間へと [04:01.32]ここは 幻想世界 [04:04.22]消えぬ蜃気楼 現れる