風はふわり流れ流れて 沈む日は夢をかくす 全てを抱きしめて 彼女は果てのない幻想を愛した 夢をうつして きっと 美しく 人も妖さえも 繋いでる いつも いつまでも 静かに揺らいでいた 幻想に消える記憶を 惑う日は遥か 誘えし境界へ 現実と夢の狭間へ 見える灯は遠く 揺蕩い揺れゆく 風はふわり流れ流れて 沈む日は夢をかくす 全てを抱きしめて 彼女は果てのない幻想を愛した 世界はのぞき そっと 頼りなく 人も妖さえも 繋いでる いつも いつまでも 続いてゆくだろうか 生と死の境に触れて 幻想を醜くも心地よい停滞へ 伸ばす手は空を泳ぐ 壊れゆく心には暗闇が降りる 白鴉のような明日を望み 心は重く軋んで 零れ落ちる涙さえもかすれた声も 風はふわり流れ流れて 沈む日は夢をかくす 全てを抱きしめて 彼女は果てのない幻想を愛した 幻想に消える記憶を 惑う日は遥か 誘えし境界へ 現実と夢の狭間へ 見える灯は遠く 揺蕩い揺れゆく 白鴉のような明日を望み 心は重く軋んで 零れ落ちる涙さえもかすれた声も 風はふわり流れ流れて 沈む日は夢をかくす 全てを抱きしめて 彼女は果てのない幻想を愛した