ままる月 十五夜月よ 兎跳べ永久に遊べ その姿千年先も 変わらずに照らせ あ ままる月 十五夜月よ 兎跳べ永久に遊べ その姿千年先も 変わらずに憂鬱し照らせ あ 兎よ あ 倒れた老人に 猿は果物をあげ 狐は魚をとり 兎は何も出来ず あ 『何だかこの身をどぞ』と うさぎは 焚き火にお投げ捧げました あ ままる月 十五夜月よ 兎跳べ永久に遊べ その姿千年先も 変わらずに憂鬱し照らせ 心優しい 兎の姿を 永远に忘れるようにと 神様が 兎の姿を 月に刻みました あ ままる月 十五夜月よ 兎跳べ永久に遊べ その姿千年先も 変わらずに憂鬱し照らせ あ 兎よ あ