みんなでつくった ヒミツキチ そこがセカイの すべてで おさない ひ の ボクら たのしくて あそぶことに むちゅうで でもあるひのあさ ヒミツキチは オトナたちに てっきょされて ただ ただ オトナは アクで なりたくないと おもった わけも わからず うみおとされた ボクらは いばしょ もとめ さまよう さまよっても ぜんぜん みつからず ボクは ゛じぶんのせかい゛ に ひきこもる オトナになりたくないボクらは ゛じぶんのせかい゛ まもるので せいいっぱい げんじつに ちょっと つつかれると たやすく こわれてしまうから もういちど ヒミツキチをみせてよ ねえセカイ ねえカミサマ ねえダレか このセカイで ゆいいつ いごこちのよかった あのばしょを ささいなちがいで すれちがって ボクら が ばらばら に なって じかん の けいか が さらに それを どうしようもなくして それは しっと とか さべつ として こころのなかで ゆがみだす ぼんやり オトナは つらく くるしいだけと おもった おさないころは なにもわからず セカイは やさしい ものと しんじた ちしき とか けいけん が たまるほど ボクは いまいる セカイ を きらいだす せいちょうするにつれてボクらは わかりあえないことに きょうふする ボクと キミ の あいだ に ある きょうかいせん そのさきは まっくらで もういちど ヒミツキチをみせてよ ねえセカイ ねえカミサマ ねえダレか だれも きずつけなくてすむ なつかしい あのばしょを オトナになりたくないボクらの おもいが つうじた そのとき カミサマが あたらしい セカイを ボクらに くれました なにもかも を わすれて ボクら は いつまでも あそびました あそびました だれもみたことのないような おおきい ヒミツキチ も つくりました さよなら ボクの みた ひどい あくむ あれは ボクの おもう セカイ と ちがう ここが そう ボクら の ホントウの コスモロジー