遥かな大地に 永久(とわ)に届く空 大きく揺らめく みどりの海原(うなばら) あなたは両手を 大きく広げて 愛しるように 風を抱きしめる いつの日か共食(ともぐ) 旅抱(だ)くのでしょう 後(うし)ろ替(か)え振り向かず 一つ一つ包み重ねてく 願いを翼に変えたなら あなたは空へと向かうでしょう 光の溢れる世界へと 赤く染まる雲 渡るドリの胸 見上げた新(あら)たの 瞳が遠くて 石(いし)に託(たく)した 癒やしさや弱さも あなたのその目は 水出(みずだ)してしまう 恐れる思いと 焦がれる矛盾(むじゅん)に 怖いほど囚(とら)われる 一つ一つ包み重ねてく 勇気を階(きざはし)に変えたら わたしの空へと向かうから わたしに翼はないけれど 一つ一つ包み重ねてく 愛しさを言葉に変えよう その頬に触れていいですか 限りなく美しい人 ムゲンノソラへ続く路を あなたが迷わず行けるように 翼に力与えるような 穏やかな風になりたい ラ ラルラ ラ ラルラ いつまでも ラ ラルラ ラ ラルラ どこまでも ラ ラルラ ラ ラルラ 何よりも ラ ラルラ ラ ラルラ 誰よりも