[00:00.00]キリトリ線(分割线) [00:20.59]幻想を切りひらける チカラ 風に吹かれたなら [00:28.24]草原が広がってる 服も 殻も 脱ぎ捨てたい [00:34.44]朝焼けに照らされてる きみの 強い 後ろ姿 [00:40.79]しなやかな背骨の線 指で なぞる、それが合図 [00:47.59]まだ 太陽は半分、切りとられている [00:53.88]地平と空で 分けあっても キリトリ線 [01:00.61]きみの背中に つかまったまま [01:04.95]どこまででも 駆けぬける [01:08.30]俗な夢 切り捨てた 闇のむこうへ [01:14.07]うっとりしている スピードのなか [01:18.03]切り裂くような 音聴いた [01:21.50]それが私の笑い声 [01:24.62]ここが私のいる場所 [01:39.29]身体など なくてもいい 邪魔なものと 感じていた [01:47.24]痛いのはどこ?と聞かれ いつも うまく 言えなかった [01:53.97]今 湖の水で 髪を洗ってる [01:59.99]まぶしいような 気持ちで 指先まで 見る [02:06.76]傷のエリアを 舐めとるように [02:11.43]切り抜いてってくれた時 [02:14.58]泣けるほど 忘れてた 輪郭を知った [02:20.58]とても好きだよって これをあげるって [02:24.43]差しだされた キリトリ線 [02:27.90]あずかっておく [02:29.50]いつか全部、溶けあう土になるまで [02:35.21]あたしって 綺麗じゃない [02:37.42]悲しいけど 知ってた [02:40.97]揺らがない なぐさめない [02:44.00]きみの眼を 信じた [02:47.55]見詰めあって いるだけより [02:50.62]おなじもの 捜したい [02:53.95]縛られない 子供のような [02:57.09]キスをして 走った [03:00.36]きみの背中に つかまったまま [03:04.96]どこまででも 駆けぬける [03:08.36]俗な夢 切り捨てた 闇のむこうへ [03:14.32]とても好きだよって これをあげるって [03:17.78]差しだされた キリトリ線 [03:21.42]あずかっておく [03:22.91]いつか全部、溶けあう土になるまで