あなたとならばこの世(よ)の果(は)てへ モウソウダヶの樹海(じゅかい)を旅(たび)する 生(う)まれ変(か)わっても恋(こい)する定(さだ)め だって神話(しんわ)も 恋愛(れんあい)体質(たいしつ) ふりむいたら 絶世(ぜっせい)美人(びじん) 美人薄命(びじんはくめい) 月下(げっか)美人(びじん) 影(かげ)わ女(おんな)たちを きれいにしてゆくの 静(しず)かに お縄(なわ)を ちょうだいなさい 暗(くら)い 背中(せなか)に 忍(しの)びよる死線(しせん) 愛(あい)されすぎて 溺(おぼ)れる罪(つみ)びとの うれしい悲鳴(ひめい)が今日(きょう)も聴(き)こえる 三日月(みかづき)の夜(よる) 後(うし)ろ向(む)きって すてきなことね 人(ひと)が失(な)くした お金(かね)も落(お)ちてる 捨(す)てる神(かみ)あれば 拾(ひろ)う紙(かみ)あり それが究極(きゅうきょく) 循環(じゅんかん)社会(しゃかい) どこへ逝(ゆ)くの 絶世(ぜっせい)美人(びじん) 美人薄命(びじんはくめい) ミッカビジン 鏡(かがみ)よ鏡(かがみ)さん きれいになりたいの 死(し)んだらどうなる?...紅(べに)をさしましょ ひとを愛(あい)せば 落(お)とし穴(あな)ふたつ 毒(どく)を喰(く)らわば 皿(さら)まで召(め)しあがれ くるしい期待(きたい)が胸(むね)を惑(まど)わす 満月(まんげつ)の夜(よる) あなたの言(こと)霊(たま) 絶望(ぜつぼう)風味(ふうみ) いやよ いやよも 好(す)きのうちなのね 愛(あい)されすぎて 息(いき)がとまりそうな うれしい悲鳴(ひめい)が今日(きょう)も聴(き)こえる 三日月(みかづき)の夜(よる)