[00:16.97]夕暮れの時刻(とき)近づくたび思い出す [00:24.89]ひとり歩く心細さに泣いていたこと [00:35.17]空を映す緋い川のほとり [00:42.91]手を振り またあした [00:54.30]ここでこのまま [00:58.95]僕が消えてしまっても 誰も知らずに [01:02.56]明日が来るのだろう [01:10.68]わずか 世界のひとかけらに過ぎない [01:18.52]ひとりを夜が包む [01:31.62]夕暮れの時刻(とき)過ぎれば星が瞬く [01:38.98]俯き歩く森の中 道しるべのように [01:47.91]空を映す星の川の中に ひとり [02:04.52]ここでこのまま [02:08.01]立ち止まってしまっても 空は流れて [02:13.85]また朝になるだろう [02:20.49]かすか 胸に灯り始めた星屑 [02:28.78]明日(あす)の行方をさがす [02:50.10]さよなら、またあした [02:58.15]仰ぐ視界を埋めるほどに煌き [03:07.49]ひとつひとつがそれぞれの火を持つ [03:14.30]僕の 頼りない命(ひかり)でも いつしか [03:22.94]夜を照らせるならば [03:27.39]ここでこのまま [03:30.74]立ち止まってしまっても 失われずに [03:40.39]燃やし続けるだろう [03:43.68]この手に掲げる灯し火が いつしか [03:51.62]夜明けを運ぶ日まで