[00:21.530] [00:25.290]君を見るたび、胸がときめくんだ [00:30.180]そのたび君は僕を冷ややかな目で見るんだ [00:35.490] [00:36.010]君に出会うまで、世の中に希望なんかなくて [00:42.280]自分に価値がないと思っていたんだ [00:46.830] [00:49.510]僕は君のためならば何でも出来るのに、 [01:00.150]何で君は一人で生きてゆけるような顔をするんだ [01:09.410] [01:10.020]僕がさ、こんなに頑張って言った言葉 [01:15.140]君は何もないようなふりをして通り過ぎてったね [01:20.820]僕はさ、知ってるよ、君の最悪な性格も [01:26.140]でもたまに悲しそうに笑うとこがたまらなく好きなんだよ [01:32.570] [01:44.840]季節が巡り、4回目の冬が来て [01:49.810]僕はいまだ、君にまとわりついていたんだ [01:55.600]大きな樹のある“カフェミケランジェロ”でついに [02:00.860]僕は言ったんだ「僕と一緒になってくれませんか?」 [02:06.560] [02:08.810]「私、貴方みたいな太陽みたいに [02:19.740]キラキラした人を見ると吐き気がするわ」 [02:29.000] [02:29.630]僕らの間に命が宿ったとき [02:34.660]君は何とも言えない顔をして笑っていたね [02:39.960]嬉しいのか、悲しいのか [02:42.750]君はこう思ってたんだろう? [02:45.650]「いずれは全て失うのに、 [02:48.720]どうして大切なモノが増えていくの?」 [02:52.070] [03:18.750]僕がさ、こんなに頑張って言った言葉 [03:23.940]君は何にも無かったように目を閉じ星になったね [03:29.450]僕がさ、あの夜どんな気持ちだったか [03:35.210]「ありがとう」や「さよなら」を言うのが [03:38.490]どんなに苦しかったか [03:41.390] [03:43.520]僕がさ、こんなに頑張って生きてきたのに [03:48.710]本当に大切なモノさえ失ってしまうんだね [03:53.950]でも僕はさ、知ってるよ、それでも人生は素晴らしいと [03:59.860]生まれてきて良かったと僕は本当にそう思うんだよ [04:08.900]