作曲 : 小田和奏 作词 : 小田和奏 この気持ちは何だろう?ただ 胸が苦しくて軋む 僕の鼓動 眠れない夜ならもう数え切れないくらい重ねたはずなんだ 繰り返し僕らが歩いた街角 隣にいたはずの君はもういない あのさよならが僕の胸の奥を突き刺して 何一つ伝えられないまま一人立ち尽くして 誰のせいでもなくて言い出せなかった言葉だけが もう頭の中を離れない 時が過ぎればまたいつか誰かと笑いあえるようになるんだろう でも 君の匂いがしたから僕は人混みの中で不意に焦る笑顔 置き去りのレコードも捨てられないまま 君の好きだった歌がずっと鳴り止まないよ いつかの二人のように言葉さえもいらなくて 笑うあった日々も君の優しさだったようだ 一人ぼっちの夜にいるはずもないその面影をまだ探してる そっと夜は終わりを告げるよ 夢見た奇跡もおとずれないまま 少しずつ背を伸ばしていく僕の影一つの影 あのさよならが僕の胸の奥を突き刺して 泣きじゃくったこの空さえ僕を叩きつきるよ 君が残した言葉のその意味をいつか変えてみせるなら もう君はいないけど 確か今に歩きだすよ