忘(わす)れた記憶(きおく)の欠片(かけら) 拾(ひろ)い集(あつ)めよう ホントも嘘(うそ)も全部(ぜんぶ) こぼれて落(お)ちる 幼(おさな)いボクの記憶(きおく)は 陽炎(かげろう)のように 掴(つか)めない向(む)こうの世界(せかい) はずした口笛(くつぶえ)吹(ふ)いて 歩(ある)いた足音(あしおと)リズム どこかに落(お)とした なつかしいあのmelody 笑(わら)った声(こえ)が響(ひび)いて 止(と)まった水面(みなも)が踊(おど)る 瞳(ひとみ)に焼(や)きついた 儚(はかな)い夢(ゆめ)あと 流(なが)れる時間(とき)は無情(むじょう) 諦(あきら)めること 忘(わす)れて誤魔化(ごまか)して 秋葉(あきは)が落(お)ちる 遠(とお)い季節(きせつ)のデジャヴは 息(いき)を切(き)らして 追(お)いかけた向(む)こうの世界(せかい) 広(ひろ)げた地図(ちず)を眺(なが)めて 探(さが)したボクの足跡(あしあと) どこかに隠(かく)した 懐(なつか)かしい宝物(たからもの) 空気(くうき)に耳(みみ)をすまして ゆるりと木漏(こも)れ日(び)揺(ゆ)れる 思(おも)わず呟(うぶや)いた 誰(だれ)かの名前(なまえ)を 見上(みあ)げた雲(くも)にゆだねて ゆっくり瞳(ひとみ)を閉(と)じる どこかに無(な)くした 懐(なつ)かしいあのmemory はずした口笛(くちぶえ)吹(ふ)いて 歩(ある)いた足音(あしおと)リズム いつしか そこにいた 君(きみ)の姿(すがた)と 儚(はかな)い夢(ゆめ)あと