[00:00.000] 作词 : 翡翠 [00:01.000] 作曲 : 翡翠 [00:27.213] もう生きる事さえ許されず諦めかけていた [00:34.653] 不透明な雨に打たれながら僕は一人空を見上げている [00:42.609] 太陽まで僕を見捨てたの?悲しみに染まる白い部屋の中で [00:51.612] 暖かな日差しに初めて「死」を意識した [00:58.691] 深紅く染まり逝く左手を憎む悲しみ [01:05.446] 薄紅の花が舞うこの夜に [01:29.604] 出会いは優しい風が吹く 美しい樹が溢れる街 [01:36.852] 二人偶然 木漏れ日に塗れ 盲目な恋が幕を開けた [01:45.186] 優しさの中で始て君に触れた [01:52.201] 生きて行く強さと喜びを教えてくれたね [02:00.489] 白い部屋で二人抱き合った 温もりに僕は少し震えていたよ [02:15.711] 初めて見せた涙に 君は優しさと愛で包み込んでくれたね [02:32.128] 「いかないで あと少しだけ せめて此の夜が明けるまで [02:39.966] 濡れた口唇に 絡めた舌で なぞる弱さが ただ切なくて」 [03:18.951] 「離別」の予感は冷たい現実と残酷な結末をいつも連れて来るけど・・・ [03:36.048] 白い部屋に振り返れば君が 涙目で僕に笑い掛けるけど [03:51.411] 今の僕にはもう 君の姿を見る度にただ痛々しくて瞳を伏せてしまう [04:07.610] もう少し僕に優しさがあれば 君はこんなにも苦しまずに生きて行けたのにね… [04:24.637] 僕に出会わなければ幸せな家庭のままでいられたのに・・・ [04:35.070] 何故君の優しさを僕は「裏切り」続けたのだろう [04:42.414] あんなにも愛し合えた日々は儚くて [04:50.347] 君の優しさに君の温もりに触れたいよ [04:58.396] もしも君が僕を許してくれるのなら 此の命さえ惜しくない [05:08.684] 「さよなら」と告げる君の細い指先が [05:16.986] 僕を狂わせる 流す涙が痛すぎて・・・ [05:24.688] 人は何故 死に逝く姿に真実の愛を知るのだろう [05:32.775] 君はもう二度と 瞳を醒ますことも無いのにね・・・