作曲 : 木下たまき 作词 : 木下たまき 編曲:kenji 柔らかな陽溜まりの中を 眩しすぎる光が空へ飛んでく 海岸の白い鳥たちを遠くで見つめながら うつむいた君の横顔見上げて 手を差し出し 両手空へ繋げてゆこう 世界中の幸せな想いが 風に…雲に…心通り抜けて 抱えきれないくらいの彩を はるかぜの中で… 降りだした春雨の中を 通り抜けた「はるかぜ」 そっと掴んだ 暖かな二人の世界を ふわりと包んでゆく 引きずった過去の悲しい事でも 消せない傷と共に思い出へ変えてゆこう 世界中の幸せな笑顔が 春の息に心写してく 泣きたくなるほどのこの幸せを はるかぜと共に… 白く染まる 小波に零れ落ちる雫が 濡れた服の温度も 切なく通り過ぎた思い出も 自分色になるから 歩き続けてゆく時間に 柔らかな風へと溶けてゆく 季節重ねてく この今を抱きしめて はるかぜと 君と歩き続けてゆこう