「幻想の夢の終わりに Vo:tompi Lyric: 世界(せかい)の見(み)る夢(ゆめ)は やがて 摘(つ)みとられた花(はな)が くるり 数(かぞ)えきれないほど舞(ま)って 赤々(あかあか)と染(そ)まりゆく 折(お)れ曲(ま)がった指(ゆび)は どこを さしているのだろう そして ナイフを突(つ)き立(た)てた 僕(ぼく)は どこへ向(む)かうのだろう 太陽(たいよう)が狂(くる)いだして 幾年(いくとせ)の緑(みどり)の葉(は)よ 重(かさ)ねては潰(つぶ)れてゆく 幻想(げんそう)の記憶(きおく) 君(きみ)の首筋(くびすじ)に爪(つめ)の先(さき)を立てて 柔(やわ)らかな肉(にく)を裂(さ)いてあげる 長(なが)く伸(の)ばした爪が折れたとしても 痛(いた)みなんて感(かん)じないだろう 世界の見る夢は そして 色(いろ)のついた風(かぜ)が ふわり 極彩色(ごくさいしき)にまで 染めて 影(かげ)を無(な)くしてしまう 回(まわ)りすぎた毒(どく)は きっと 急(いそ)ぎすぎた僕のこころ 鞄(かばん)に詰(つ)め込(こ)んだものは 覚(おぼ)えていないけれど 君の首筋に爪の先を立てる 夢のなか何度(なんど)も何度でも 太陽が狂いだして 幾年の緑の葉よ 重ねては潰れてゆく 幻想の記憶 undefined