[ti:疾く、疾く、疾く!] [ar:哀良にょん] [al:風詠神楽] [offset:0] [00:00.00]「疾く、疾く、疾く [00:06.00]Vo:哀良にょん [00:12.00]原曲/妖怪の [00:18.00] [00:24.60]疾(と)く! 幾重(いくえ)もの葉(は)が線(せん)と流(なが)れ [00:29.85]映(うつ)るすべては既(すで)に遠(とお)く [00:35.05]疾く! 風(かぜ)すらも置(お)き去(さ)る速度(そくど)で [00:40.23]世界(せかい)はただ色(いろ)だけになる [00:44.90] [00:45.33]紅(あか)く燃(も)ゆる紅葉(もみじ)の葉が [00:50.73]くるりと落(お)ちていく [00:55.94]紅く燃ゆる紅葉の葉が [01:01.13]土(つち)にまみれ汚(よご)れる前(まえ)に [01:05.54] [01:05.65]紅く紅く彩(いろど)られたこの妖怪(ようかい)の山(やま)を [01:11.48]更(さら)に赤(あか)く染(そ)め上(あ)げるあの夕陽(ゆうひ)目指(めざ)して [01:17.23]さあ染まぬ黒(くろ)の翼(つばさ)を広(ひろ)げよう [01:21.98]音(おと)さえ光(ひかり)さえも追(お)い越(こ)してどこまでも [01:29.02] [01:37.55]意(い)に染まぬ一枚(いちまい)の緑(みどり)の葉 [01:42.82]周囲(しゅうい)が色を変(か)えようとも [01:48.03]意に染まぬ一枚の緑の葉 [01:53.21]変わらぬままに落ちて嗤(わら)う [01:58.31] [01:58.43]霧(きり) 立(た)ち込(こ)める木々(きぎ)の [02:03.69]合間(あいま)をすり抜(ぬ)けて [02:09.01]どんな獣(けもの)よりも速(はや)く [02:14.35]届(とど)かない彼方(かなた)を見(み)つめて [02:18.53] [02:18.70]紅く紅く彩られたこの妖怪の山を [02:24.58]遠く遠く幻想(げんそう)の果(は)てから見下(みお)ろして [02:30.25]さあ濡(ぬ)れ光(ひか)る黒の翼を広げ [02:34.99]ただ木の葉(このは)のように落ちていこうどこまでも [02:43.04] [03:11.43]紅く燃ゆる紅葉と [03:16.78]緑色の木の葉 [03:22.08]共(とも)に落ちて汚れ腐(くさ)り [03:27.26]山にとけていく [03:34.28] [03:34.38]紅く紅く彩られたこの妖怪の山を [03:40.22]更に赤く染め上げるあの夕陽目指して [03:46.02]さあ染まぬ黒の翼を広げよう [03:50.70]音さえ光さえも追い越してどこまでも [03:56.38]さあ濡れ光る黒の翼を広げ [04:01.12]ただ木の葉のように落ちていこうどこまでも [04:09.12]