[ti:] [ar:] [al:] [00:11.75]夕餉(ゆうげ)の支度に勤しむと 火の粉が弾けた [00:22.17]香る 慎ましやかながら も一皿の馳走 [00:32.69]心に溶けゆく 白い湯気の向こうには [00:43.20]ひと時の安らぎ 遥か昔のよう [00:52.83]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [01:03.53]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [01:14.57] [01:25.13]あなたの旅路を辿り 私も旅をする [01:35.52]地図に記された過去には ゆかしい宝物 [01:45.96]想いの小箱(はこ)から 楽の音は森に溢れ [01:56.49]詩(ことば)は羽ばたいて あなたの元へと [02:07.42]夜の眼が耳を傾ける唄は 消え入りそうな者へも届く [02:18.24]いつ離ればなれになったとて 未来へと語り継ごう [02:49.37]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [03:00.06]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [03:11.72]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [03:22.35]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [03:32.78]どうして忘れられようか [03:41.13]我らの心の里は 風と共にある