ひとりぼっち寂しい夜 ママの声は聞こえない お願い 連れて行かないでよ 神様なんて 嫌い 大嫌いよ 私の中のもう一人 残酷なパラノイア 見えない 心抉るように 突き刺さる胸  何度も傷つけて 灼熱の炎で 心ごと溶かして 無意識に操る 覚醒された 瞳の奥 嘘つきな愛で 私を包む それでいいの 優しさなんて 偽りでいい 悲しいエゴ さようなら おやすみ お願い もう一度歌って 耳元でささやいて 優しい手で 頭を撫でて 壊れる程に 私を抱きしめて 静寂の世界を 作り上げた妄想 息を潜めて待つ 最後に見た その微笑を 嘘つきな愛は 私を諭す それでいいの 薄れた感情も 閉ざした闇も すべてエゴ さようなら おやすみ