君の心に触れてしまう程 声も幻さえも 聞こえないそんな気がしてしまう 淡い姿が横切る瞬間 夢の片隅だけが 音もなく綴られていくみたい どんな形で居れば 伝えられたのだろう 刹那に揺れるイメージはいつも ただ流れ続ける気持ちを君の手は 頑なに握ってくれた 当たり前に過ぎていく日々なのに 今を想える気持ちを あなたがくれたから どこまでも続く道を 歩いて行ける気がする 君の瞳に映る僕の手は 愛も温もりさえも 感じないそんな気がしてしまう どんな言葉でいえば 伝えられたのだろう 刹那に霞むイメージは 今も ただ溢れ続ける想いを君の手は こんなにも包んでゆく 同じ時を何度繰り返しても 今のこの時がきっとあなたとの約束 どこまでも続く空を 見つめて行ける気がする 夢と現実が交差する場所そう 迷い込んだ心の断片 留まることを知らない人の群れ 儚すぎる自分という存在 そこにそこに在るもの達の残響 果てしない時間の行き先 でも分かる ここにしかない確かな想い 同じ時を何度繰り返しても 今のこの時がきっとあなたとの真実 どんなに離れていても 感じていられる 当たり前に過ぎていく日々なのに 今を想える気持ちを あなたがくれたから どこまでも続く道を 歩いて行ける気がする