Compose&Arrange&Mix:中島 岬 Lyric:八都 隼人(E'sVane) Vocal:紫(No.siX) *同人ゲーム「Relief of Loreley」(E'sVane)主題歌* 消えることない罪があるのなら、何を願えばいい? 痛みのない炎を、瞼の裏に焼きつけても、君は映らない 消えることない貴方の熱さえ 私を救えない やがて燃え尽きる前に 私を引き裂いてほしい 心すらも 凍えてしまった ガラス色の記憶 月明かりに照らされたカケラ 影ですらも引き裂く 燃え尽きた緋の先を 手を繋ぐこともできず 燻ぶる炎の灰で焦がされ 見失うばかりで 君が僕ならば 僕は誰でいればいい? 交差する焔は肌を焼くばかりで、答えを返してはくれないのに 消えることない痛みの面影に、君を探していた 見失った光も、自分の熱ですらも、忘れたままで 寄り添った鼓動が叫んでる 何処へゆけばいい? 偽りのままでいい 君に触れたいのに 夢ですらも 見失ってしまった 優しいはずの記憶 聞こえもしない 波の音でも 君をさらってゆくから 燃え尽きた黒の火を 癒えはしないこの傷が 君の存在証明となるだろう 痛みと共に 愛したこの歌すら やがて朽ちてゆく 信じたもののひとつですらも 君は奪ってゆく くちづけで 深い深い海の底 堕ちた月はカゲロウのまま 狂うほどにかきむしる 誰もいない喉元を ただ錆びて朽ちて 灰がこぼれゆくまで 狂おしい深の闇を その優しさだけで どうか 何かを救おうというなら 私を殺して やがて燃え尽くのわたし 振り向かないで たとえこの指先届かなくても 貴方を忘れない くちづけを