作詞:erica 作編曲:中島岬 歌:erica 朔夜 あの日抱き締めた密やかな情景を 思い出せば続いてゆく——遠い君の方まで 呼び合う木霊のように惹かれていた 望めない関係と知っても 鏡越しに触れ合った指先から 伝わる甘い痺れ、嘘じゃない 『夢なら醒めないで、もう少し微笑ってて』 願いは悲しみ喚んで哭いてる 月に照らされた密やかな情景を 覚えていたい 忘れて往けない 目覚めれば残り香さえも無いと 気付かされて今宵もまた——微睡みに継ってる 想像が無意味になる暗い世界 今日の葛藤も消えてゆくだけ 一人で見上げる空は大きすぎて 寂しさの棘が息を止める 君が眠る場所に私はまだ行けない 境界を越えられない雫が零れて 手を伸ばせば届くと錯覚しそうで 仮初の幸せで心を、染めて 戻れない密やかな情景を 覚えていたい 忘れて往けない 目覚めれば出逢うはずの無い二人と言われようと 確かなこと ——そこで恋をしていた。