この唄を君に捧げる 口笛ですぐ吹けるような単純なものじゃないけど それはまるでフレーバーのよう 君の記憶の片隅に宿る 小さな魔法 あぁ、絶え間ない街の流れに 行き場を失くしてしまいそうな時は 僕はいつもここで待っている 君が迷わないように 一筋の灯りになる いつか大きな光となって 今日を照らすよ そんな唄をここで歌っている この唄を君に捧げる 思い出は夜を越える 五線譜を駆けるメロディー あぁ、信じてみたくなったんだ 二人が描く先にあるもの 僕はいつもここで待っている 君が見失わないように 大丈夫って囁いている もしも君が立ち止まってしまう そんな時は 二人ぼりちで夜を明かそう 君が思う不安を どうやって拭えばいいんだろう どんな甘い言葉よりも 確かなもの 今、僕ができる事 僕はここで待っている 君が迷わないように 一筋の灯りになる この唄が陽だまりになって 君を照らすよ そんな唄をここで歌っている どんなときも見つめている