[00:21.40]煌きたいのさ 理想 それは膨大で [00:29.46]反対に出てくる真実の僕は卑しい [00:36.31]定まらぬ情を吠えて今日も待ちぼうけ [00:44.69]錆びた牙を研ぎ醜く息をしている [00:51.00]隠れることすら上手く出来ずに独り落日に揺れて [00:59.05]いっそもっと叫んでみようか [01:06.45]もうこんな生き物に価値なんてあるか [01:10.91]君を傷付けては“行かないで”と我が儘を言う [01:18.04]最低を食べて此処に居るんだ [01:22.20]飼い慣らされた者の声なんて僕は要らないのさ [01:28.76]疎ましくて そんなことないのに [01:33.27]ほらまた爪を立てている [01:41.30]目指すものはそう いつも未完成で終わる [01:49.68]それにすら気付かず完璧主義をぬかした [01:55.99]流離い続けて嫌われるより二人この街で君と [02:03.99]だってなんかもうどうでも良いじゃないか [02:11.40]嗚呼いま生きることに意味なんてあるか [02:15.78]愛の言葉にさえ“大嫌いだ”と棘で返す [02:23.05]最低を吐いて此処に居るんだ [02:27.25]歩く人を照らす街灯のように [02:31.20]僕にも灯ればな 涙したよ 誰もいないんだ [02:38.49]ほらまた独り逃げている [02:50.08]爪を立て 牙を向く 不器用な脳みそだ [02:57.45]考えた 考えた 振り返る過去も必要だ [03:05.04]風を切る 風を切る それでもまだ解らないな [03:12.60]笑われて 笑われて また吠え散らす [03:20.25]蘇る言葉 君の言葉には 気付くべき意味が [03:31.37]まだいっぱい いっぱい いっぱいあった [03:40.70]こんな生き物に価値なんてあるか [03:45.46]君を傷付けては“行かないで”と我が儘を言う [03:52.72]相も変わらずに此処に居るんだ [03:56.67]足掻いて足掻いてまだ死んでないぞ [04:00.52]逃げずに走りたい 涙しても思い出すから [04:07.92]ほらまた意味を見つけて [04:11.87]しぶとくまだ息をしている