[00:10.27]狐火が灯る頃宵闇 [00:13.38]妖艶に口ずさむ旋律 [00:16.09]言わないで 往かないで [00:18.50]先に伸ばした指が空を切る [00:21.72]焱を求めるは  [00:26.20]こちらへどうぞ [00:31.90]迷い道の遊びを 紡いでく [00:42.90]ひらひらと 恋が舞い散る [00:48.26]百年 夜行私を連れて [00:53.74]はらはらと 涙流れる [00:59.02]月は 嘆く嗚呼 [01:11.39]浮世に溺れたり沈んだり [01:14.09]はたまた浮かび上がってみては [01:17.16]うわべだけ 戯言を [01:19.51]仮に其れを罪と呼びましょう [01:22.52]割れたお面の 狐が笑う [01:32.52]早くつかまえてよ、と 悪戯に [01:43.00]君と魅た 夢が舞い散る [01:48.98]呼吸を 忘れるほど切なく [01:54.56]罰ならば 甘んじましょう [01:59.66]愛と呼べる嗚呼 [02:17.08]其の髪を頬を唇を [02:19.99]なぞることは赦されないの [02:22.66]もう一度声を聴かせてと 願わくば [02:28.28]ひらひらと 恋が舞い散る [02:33.23]百年 夜行私を連れて [02:38.78]ゆかしかり 骸を越えて [02:43.95]鬼は 嘆く 嗚呼 [02:50.11]君がため 惜しからざりし [02:55.13]命を 捧ぐことも厭わず [03:00.70]鬼たちよ 叶わぬならば [03:06.19]供に 堕ちましょう