あの日の扉 どんなときでも 閉めることは したくないの 笑顏の日々も 淚のわけも 繫がってきた 今日に きっと 春は桜が 舞い散るなか 何度、步いたんだろう 手にした花びら越し 見えた空の色が違った 扉ごとにある想い出たち その向こうに広がる空は 晴れの日ばかりじゃないんだけど どれだって大切な日々なんだ あの日も扉 ひとりだったら 開けられずに きっといたの でも私には 家族や友が 力をくれた そばで ずっと 秋の紅葉が 色づく頃 桜は靜かに眠る 同じように過ぎてく 時間に同じモノなんてない 誰でも心に傷を負うと 忘れるためにその扉を 知らないうちに閉じてしまう でも私は向きあっていたいから あの日の扉 どんなときでも 閉めることは したくないの 笑顏の日々も 淚のわけも 繫がってきた 今日に きっと あの日も扉 ひとりだったら 開けられずに きっといたの でも私には 家族や友が 笑顏をくれた そばで ずっと 大きな愛を 抱きしめながら 次の扉を 開けよう そっと