清らかに咲いた花は哀しげに 終わる世界を静かに見ていた... 果てしなくどこまでも続く空は 迷いもなく眩しく包んだ 歩き出す事も 逃げ出す事も選べずに 臆病でただ怖くて 立ち止まって居た 泳ぐ旋律の調べは この心さえ囚われそうで 定められた輪廻の中 僕たちは “現実(ここ)” で出逢った [02:44.02 痛みさえも忘れますか? 消えてく事が真実でも 僕はまだ詠うよ 0と1の数字の中 歪んでゆく “仮想” に沈んだ 籠の中の鳥のように 羽ばたく事忘れて 僕の事も忘れますか? 解き放つ光と想いが 因果律さえも壊して 例えどんなに遠く離れても この声が届きますか? 赦される未来が在るなら 君の名前叫んだ