作曲 : 藤森真一 作词 : 藤森真一 もがいてももがいても 剥がせない 僕の半分のねじれた陰 誰にも見せれない黒い陰 笑い声が遠くでした 8×8マスに広がるこの世界の ほとんどの人が白で 黒い陰隠してる 通いなれたマス目に 座ってため息吐く その白さに挟まれ 僕も白になってた 世界が僕らを 作ってるわけじゃない 自分の生きる世界は 自分が作った世界だ あの白い雲も もがいてももがいても 剥がせない 僕の半分のみにくい陰よ お前のことが本当は 好きで好きでたまらないよ もがいてももがいても 好きでいたい 痛みがからっぽになる前に お前のことを迎えるのは 世界じゃなく僕なんだね いつだって誰だって 本当はそうなんだ 8×8マスに広がるこの世界の 端っこで泣いていたら 白は白のままだな 孤独感ってやつを カバンに詰め込む 一人ぼっちは楽だよ だけど何も生まれないから 人は人を想う 他人の為に流す涙や 土壇場で堪える勇気や 輝く新しい生命や もっと光る遠い未来や 僕の持っている黒い陰と 君の持っている黒い陰の 間で生まれる黒いもの 人はそれを愛と呼ぶ いつだって誰だって 本当は愛しいんだ 黒と黒に挟まれ僕は在る