[ti:流星] [ar: ムック] [al:] [00:24.25]小さな花宿す枕木 [00:26.29]平行に並ぶ錆びた線路 [00:28.80]素足で歩いてく草原 ふと見上げれば月の無い星空 [00:33.41]流星降り注ぐパノラマ [00:35.88]何万光年の瞬き [00:38.23]紺碧の清空彩るスパンコールのギリシア神話達 [00:42.83]滲んだ爪先 空を見上げる [00:49.89]君の手を [00:52.24]引きながら歩いてく汚れたままの掌で [01:01.76]忘れないよ 君が愛した景色の本当の色 [01:11.11]だけど今は星屑さえも眩しすぎて [01:19.62]涙を噛み締め震える恋人よ [01:28.88]繋いだその手は 悲しいほど暖かく [01:38.97] [01:59.85]忘れないで 君が夢見た未来の美しさを [02:09.66]流星の群れ 消えた星達 [02:15.35]君の笑顔 [02:18.99]君の空 塞いだ僕を責めてくれよ [02:31.03]見上げた空に 今何を思う? [02:37.20]涙を噛み締め震える恋人よ [02:46.19]繋いだその手は か細く 力無く [02:55.55]流れるあなたの涙が星になり [03:04.88]この空 埋めつくして今、流星に変われ [03:16.89] [03:30.85]清空 彩る星々 [03:33.75]夜霧に濡れた線路の下 [03:36.11]朽ち果てた枕木に儚く命宿す白い四弁の花 [03:40.71]繋いだ手が離れぬように [03:43.07]繋いだ指離さぬように [03:49.45]頭上に降り注ぐ流星 [03:52.49]まるで五月雨か小夜時雨 [03:54.96]潔癖の大地を裸足で歩くこの線路だけを手掛かりに [03:59.47]繋ぐ君の手は暖かく [04:01.88]汚れたままの掌で [04:08.92]流星降りしきるパノラマ 歩いてく滲んだつま先で [04:18.60]繋いだ手を離さぬように [04:20.74]繋いだ心千切れぬように