朝もやに零れた光 永遠の夜に 終わりを告げて 君は今震えるまぶたを開き 拡がる夜明けの庭園で 貴女と共に 微かな陽差しに佇む君に 僕が差し出した白い花を その指に触れて 胸に抱くとき つぼみの花は開く ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て 貴女を連れ去り このまま優しく 抱きしめて離さないように まるであの日見た夢の続き 回想の森に浮かぶ光景 君を迎えよう誓いの庭園で つぼみの花が開く ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て 貴女を連れ去り このまま優しく 抱きしめたい ガーデニア君と 汚れなき花の甘い香りに包まれて 貴女を連れ去り このまま優しく 抱きしめて離さないように 夜明けと共に 貴女へと囁く 愛しい人ガーデニア