(あかね)坂道のバス亭で彼は突然な雨に颜をしかめながら もっていた本を抱き缔め立っていました 私は彼の空色のシャツに 水玉模様が増えて行くのが悲しくなって お気にいりの伞を半分 彼のシャツと大切な本のために差し挂けたのです (なびき)夏休みにアルバイトでこの街にやって来た彼 红い糸の伝说を信じる用になったのは それから一周间の内に何度も彼に出会えたから 始めてつないだ手がとても自然に思えたから そして会うたびに好きになって行くのが自分でも分かったから (かすみ)彼は小さな公园の金网のそばに そっと咲いているタンポポを见つけてくれる人 真夏の星空に新しい星座を思い描く人 そして私にとってとてもとても大切な人 (らんま)だけど手伝って贳った宿题が片付くたびに だんだん夏休みが残り少なくなって 彼に会えなくなる日が近付いて来ました 大切な何かを失った时に 一番近くにいて慰めて欲しい人が 一番远くなってしまうなんて悲しすぎる (シャンプー)爱してるって知らずにつぶやいて そんな眠れぬ夜が続いています 明日もまたいつもの场所で会えますよね そういえば一度だって本気で好きだよって 行って贳えなかったような気がします 最后に君が好きだよって忘れないよって 言ってくれるでしょうか彼は (あかね)彼を见送る 雨のバス停 (かすみ)寄り添った (なびき)伞なのに (あ?な?か)頬が濡れそう (シャンプー)何て言ったの 闻こえない (らんま)くちびる动けば 「君が好きだよ」 (あかね)忘れないでね 忘れないでね (なびき)ふたり出逢い 过ごした夏を (かすみ)远く离れて 想い届けば (シャンプー)爱も続くって 信じてる 悲しくない… (あかね)バスの窓は昙っていて 彼が见えない… (全员)忘れないから 忘れないから 恋も梦も 夜空の星も 窓を拭って 见せる笑颜の 彼がまぶしくて 目を闭じた 泣きたくない (全员)忘れないでね 忘れないでね ふたり出逢い 过ごした夏を 远く离れて 想い届けば 爱も続くって 信じてる 悲しくない…