街の人の波に逆らって 無表情の人に心渡して さっき買ったノートに描いた ハートにコーヒーを こぼしちまって なんだか先が見えなくなった 気分になったけどとっくの昔に そんな感情の燃やし方は知ってた 君の事を思い出したって 涙の一つも流れなくなって こんなはずじゃない そんなはずはないと 言いながら酒なんて飲んで 大人になったとほざいたって 実はまだずっと夢を見てるって 知っちゃってまたノートを 開いてさ ねえ ストーリーライター 許してもう一回だけ ストーリーライター筆を とってもう一回だけ いつも逆転を狙ってるんだ つったって何も始まってなくて ティッシュばっか 増えていく部屋のTV ギターでぶっこわしたらさ やっと現実見えてきたって 気分になったけど お酒が抜けたら 正解なんて夜空の向こうに 消えた消えた ストーリーライター許して もう一回だけ ストーリーライター筆を とって もう一回だけ 一人だけハッピーエンドに 向かいたいだなんて 言わないから