[00:02.733]質屋殺し 1973年 大阪のお話し [00:13.104]「読みづらそう」 少年は母にぼやくも手に取る [00:26.097]500貢を越す頃に 夜が滑る [00:36.529]活字を浴びるほどに 針は進む [00:47.446]「辺りは暗くて 道も見えないから」 [00:52.750]それでも歩いてゆけるぐらいは灯る [00:58.467]絵を切って 人を斬って 建てる愛の城 [01:03.746]めくって、まためくって 引きこもった過去 [01:10.568]衰弱死寸前の僕の左手 [01:15.494]白内障呆然の六畳間の亡霊 [01:20.780]衰弱し、風前のあの子の左手から [01:26.058]昆虫たちの宴 首輪ちぎるよ [01:45.053]ゆっくりと陽はまた落ちて 優しく風は吹く [01:55.707]「がたんごとん」阪急の声も淀川は溶かす [02:08.643]200冊を越す頃に歌詞が滑る [02:19.048]200曲を越す頃に道が開く [02:25.744]衰弱死寸前の僕の左手 [02:30.945]白内障呆然の六畳間の亡霊 [02:35.995]衰弱し、風前のあの子の左手から [02:41.087]昆虫たちの宴 首輪ちぎるよ [03:01.352]「辺りは暗くて道も見えないから」 [03:06.326]それでも歩いてゆけるぐらいは灯る