[ti:シーサイドモーテル] [ar:miki] [al:ティーンエイジ?ネクラポップ] [00:00.00] [00:25.85]シーサイド·モーテルに  [00:28.43]灯りが点くの眺めながら [00:30.90]「僕にゃ関係ない」と、 [00:33.45]唾を吐き捨てている [00:35.96]財布には十円玉が [00:38.48]八枚居座り 幅を取る [00:41.01]しょうもない悠久の [00:43.53]菓子でも 買いに行こう [00:49.22] [00:51.13]なんだかこの辺も  [00:53.65]そういや随分変わったなぁ [00:56.09]知らない道だとか  [00:58.73]無くなった道とか [01:01.21]気付けばこの街の  [01:03.73]ことすらほとんど知らないなぁ [01:06.21]日に日に興味すら  [01:08.75]段々薄れていく [01:10.43] [01:11.23]壊れたギター  [01:12.45]折れてるナイフや [01:13.86]割れてるビンとか [01:16.30]そういうのと [01:17.50]並んでみたけど  [01:18.87]違和感がないぜ [01:21.36]でも不思議だ。  [01:22.52]なんだか嫌な気分ではなくて [01:26.48]「上等だぜ、こんな気分なら空も飛べる」 [01:29.37]と笑ったのさ [01:31.24] [01:31.55]シーサイド·モーテルに  [01:34.05]命が生まれる十秒間 [01:36.59]それを横目にさ  [01:39.07]肩を落としている [01:41.60]こんな僕なんかに  [01:44.17]どうして愛が歌えようか [01:46.56]ビルはいつまでも  [01:49.10]僕を嗤っている [01:54.76] [02:01.86]間の抜けた表情で  [02:04.43]鳴らない電話を待つ僕は [02:06.82]地上の誰よりも  [02:09.42]阿呆な奴だろう [02:11.59] [02:12.33]この期に及んで  [02:14.46]何をしているのか [02:19.27]目を覚まして  [02:21.40]そろそろ行かなきゃ [02:26.30] [02:48.60]十月、ただ風が冷たくて [02:51.13]秋が終わっていく [02:53.64]思い出など僕は何一つ持っ [02:56.23]ちゃいないけど [02:58.72]寂しい日は時が経つほどに [03:01.26]体侵していく [03:03.66]「だからなんだ、それがどうした」と [03:06.27]空元気でも笑ってやる [03:08.50] [03:08.82]生きたくない日々を  [03:11.41]「死にたい」だなんて言い換えて [03:13.81]まるで不幸少年、 [03:16.38]僕を笑ってくれ [03:18.86]それでも僕たちは  [03:21.34]少しの希望を追いかけて [03:23.89]電波の海の中、 [03:26.37]手紙を飛ばすのさ [03:28.39] [03:28.95]シーサイド·モーテルで  [03:31.38]僕らは海を眺めながら [03:33.88]最後の瞬間を [03:36.56]迎えられるのかな [03:39.09]想像を超えていく [03:41.66]未来の日々を重ねながら [03:44.11]最低の感触を [03:46.72]僕は目指すのだろう [03:49.24]ひたに歩くよ、 [03:51.76]ありえないとしても