枯れ果てた荒れ野に 咲く花一つ いついつまでか 待ち続けたか 栄えたるこの身が 朽ち果てたとて 溢れゆく涙 地に染みて 芽吹く時待つ 月明かり浮かぶ 影に隠れ 過ぎしさり恋 とどまる想い 時よ 廻れ巡れ 全て流し去れ 最期の花びら 手にするも 空に流す